インターバル3   瀬伊と麻生メール編
TO.麻生
FROM.瀬伊
TITLE:羽倉のば〜か
T/O


TO.一宮瀬伊
FROM.羽倉麻生
TITLE:RE.羽倉のば〜か
うるせえ、わかってるよ! どうせ俺はバカだ!


TO.麻生
FROM.瀬伊
TITLE:羽倉のメガ馬鹿
なんだ、一応自分が馬鹿だってわかったんだ、よかったね。
とんびにさらわれても知らないよ〜って僕、忠告したげたのに、ほっとけ、なんていうからだよ。
そんなわけで、言っといたとおり、なぐさめてあげないからね。
ま、反省すれば〜?


TO.一宮瀬伊
FROM.羽倉麻生
TITLE:RE.羽倉のメガ馬鹿
あいつ、もともと隙のあるヤツだから心配してたけど、だからって、なんでよりによって松川さんなんだよ。


TO.麻生
FROM.瀬伊
TITLE:羽倉のギガ馬鹿
言っとくけどね、むぎちゃんに隙があったんじゃないよ? 羽倉が隙を作ったんだからね? 君がちゃんとむぎちゃんのことを考えてあげないからだよ。彼女を傷つけてたって自覚してないのかい?
松川さんだってね、君がちゃんとむぎちゃんを捕まえてたら今になって手を出そうなんて思わなかったはずさ。
つまりね、君、本気を出させちゃいけない人を本気にさせちゃったんだよ、自分のせいで。


TO.一宮瀬伊
FROM.羽倉麻生
TITLE:RE.羽倉のギガ馬鹿
なんで俺はフラれた挙句にお前にまで責められなくちゃいけないんだ?


TO.麻生
FROM.瀬伊
TITLE:羽倉のテラ馬鹿
僕はむぎちゃんの味方だから〜♪ 彼女には羽倉なんかと別れて正解だよ〜って言ってあげようっと。
ま、君は女の子と付き合うにはまだまだお子ちゃまだったってことだよ。
女の子は世の中にむぎちゃん一人じゃないからね。修行つんで出直しておいで〜♪ 
じゃあね、おやすみ!



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